待ちに待ったヤマガラが帰ってきました。一年ぶりです。昨年はエゴの実が不作で直ぐになくなってしまいました。6羽の家族はとてもまかなえず、冬を越せたか心配しました。でも、きょう来たヤマガラがそのうちの一羽かどうか判りません。いずれにしても、ニィニィと甘えた声が聞けて幸いです。
けさ、ポポーの実が熟して落ちたのを発見しました。右二つがきょう収穫したもの、左が二日前に収穫したものです。さっそく右上のを試食しました。生まれて初めて食べるポポーです。真ん中から長手方向に包丁を入れましたが種がじゃまをして切れません。仕方なく、反対側から包丁を入れましたが、割れません。手で二つに分けると実が崩れてしまいました。この種が始末が悪いようです。種もきれいに取れません。果肉としっかりくっついていて、手で種を除くと果肉はさらに崩れて見るに耐えません。流通経路に乗らないことがよく判りました。ただし、果肉は甘くておいしいです。完熟する前に収穫して歯ごたえがあったほうがよいように思いました。完熟するとぐずぐずなのです。おいしいですが、また食べたいとは思いません。めんどうです。クリの実は硬い殻を割って渋皮をむいて、何百個でもむいて嫌ではありませんが、ポポーは一個でも嫌です。不思議です。種も薄い膜を通して果肉としっかり着いていて取れないので、スポンジたわしにこすり付けて取り出しました。少々腹立たしい気分にもなりそうです。種は大きく、一番大きいのが23mmありました。家の中がポポーのにおいで満ちています。
このコブシは四季咲きのようです。もうすでに何度も咲きました。ただ、春の時のようには開きません。
一年前に挿し木した八重のムクゲが咲きました。店で買ったもっと大きな苗木は咲きません。損した気分です。
一ヶ月くらい前から咲き始めたラベンダーセージ、晩秋まで咲きつづけます。
ガラニチカセージも同じ
カラミンサは初夏から咲き続けています。