久しぶりの榛名山へ行ってきました。三峰山へ行こうという予定を立てました。峠に着いたら案の定ハイキング道は草薮に覆われています。近頃は主だった道しか草刈をしないようです。散歩の積もりできているのでヤブ漕ぎはしたくありません。ほかへ転進です。スルス岩の下へ車を止め、ヤセオネ峠まで行って、その先はそのとき考えようと沼ノ原からスルス峠へ上がりました。相馬山への分岐にきたら足はなぜか相馬山の道に登っていきます。私の意志はヤセオネ峠ですが、身体はもっと急なところを登りたいようなので、成り行きに任せて歩くことにしました。本当は相馬山の頂上の雰囲気が好きになれないのです。神社があるのですが、神々のいる場所はもっと清浄な場所がふさわしいと思っているので、あの雑然として美しくない山頂は着いて直ぐに下山しました。
沼ノ原はマツムシソウが今を盛りと咲いています。一番先に出会ったのはアサツキでした。
直ぐ隣にはワレモコウが咲いています。数は少ないようです。今年はことのほかスゲが大きく繁茂しているようです。
アキノキリンソウもちらほら。
きょうは十五夜です。すすき、尾花といったほうが万葉の時代に合っているかも。
花の種類が少なかったですが十分秋を感じました。
相馬山、往復1時間でした。