いま、岩櫃山の山頂すれすれに自衛隊の大きな輸送機が二機で南から北へ越えていきました。さて、きょうのあさは今冬一番の冷え込みになったようです。最低温度計は-7℃を指していました。8時から外で仕事をしましたが手がかじかんで痛くて素手では仕事ができません。といって手袋をしたのでは仕事になりません。9時になっても0℃でしたが太陽のエネルギーがましてくると暖かくなってきて、のどかな日和になりそうです。きょうは特別やることが決まっていないので気分は気楽です。

100円ショップで買ったカザグルマが風に立たないので正面からの風でないとよく回りません。これを何とかしたいと思っていたので、朝から桐の軽い板を削っているのです。これをカザグルマの後ろに付けてやれば風に立つようになるというわけです。始め木の棒に穴を開けて買ってきた物をそのまま差し込んだだけでした。板を付けて穴にワックスを塗ってもまったく方向を変えてくれません。やはり回転するときの抵抗をよほど小さくしないとだめなようです。
しかし、100円の物にもっと高いベアリングを使ったのでは何にもなりません。いままでのように木の棒に開けた穴に差し込むのではなく、接触面積を減らすために針金のリングで丸棒を支え、棒の先端は小釘の頭で下の棒に接するようにしました。2ミリくらいの深さの穴を開け、回転しても脱輪しないようにしました。
大成功です。微風でも常に風の吹いてくる方に向いて、くるくるとよく回ります。せっかくのカザグルマも休んでばかりでは楽しくありません。ちょっとの工夫で価値が数倍に上がりました。

あさ早く、冷え込んだ日は自動車のフロントガラスは霜で真っ白になります。よく見ると霜もどんどん成長しながら広い範囲を霜だらけにしているようです。その様子を写真で見てみましょう。生き物のようでもあり、海草か、ヒノキやあすなろの葉っぱのようでもあります。シダの葉っぱにも似ています。同じ日の霜なのにいろんな成長の仕方があるのです。雪の結晶だって一つとして同じではないので当然かも知れません。雪の結晶を見たいのですが。気温が高くガラス板に乗ったとたんに融けてしまうので冷え込んだときの粉雪でないと無理なようです。暖冬の今年は無理かも知れません。