表題が支離滅裂ですみません。今日は天気がよかったので朝早く榛名山を歩いてきました。とても爽やかで気分最高です。最初に出会ったのはカシワの木でした。元々あったのか植えたものか判りません。もうドングリのシーズンには遅いですが、木の下にはたくさんドングリが落ちていました。ただ、殻斗の付いたものをあちこち探し回りました。

最初に出会ったカシワの木、道路脇なのでじゃまになる枝が沢山切られていました。

カシワの実ってこんなんだったのですね。殻斗がヒゲもじゃ、ドングリは丸っこい。 沼ノ原にはマユミ(真弓)の木が多い。赤い実がよく目立つ。仮種皮が割れると中からさらに赤い実が垂れ下がる。種子は有毒。種子が有毒というものは多い。消化されてしまっては繁殖が元も子もなくなってしまうから植物の自己保存の手段でしょう。 歩いている道の先に紅葉の始まった相馬ヶ岳が美しい。ミズキの実、熟すとみな黒っぽくなる。鳥の餌になるし、熊の好物だそうだ。 ミズナラが並木のようだ。 ミズナラのドングリ。落ちるとすぐにドングリから根が出てくる。ミズナラは欧州で家具用材として好んで使われた。北海道からもたくさん輸出されたそうだ。いわゆるオーク家具。翻訳本でこれをカシ(の木)と訳したのが以前は多く、読んでいて白けるし、樹種の混乱を招いた。昔は理科の実験用机は皆ナラ材でしたが、いまはほとんどが合板製になってしまった。 この日、あさ目覚めたら朝の光の中の岩櫃山が見えたので急いでカメラを持って出て最初の一枚。朝食後、いつもブログに登場するヤマガラですが、朝の光の中で忙しく動き回る姿が愛らしく何枚も写真を撮りました。あなたの正面からの姿をはじめて見ました。つぶらな黒い瞳。 りりしい姿。 おーいみんなおいでよ!かな? ヤマガラを撮っている間に太陽が少し高くなって、紅葉の始まった山肌が見えてきました。