デッキチェアー形のイスを作ったばかりですが、ここの杉を全部使ってしまう必要があるのでいま新たにイス作りの構想を練っています。できれば肘掛けつきでなるべく軽いものを作りたいと思っています。そこで今日また山へ行ってきました。たぶん切り倒してから一月近くたっていると思うのですが、先週私が切った杉の枝はまだ気温が低いので枯れた感じはまったくありません。この枝がじゃまなので動かしたところ、大変なことが起きました。ものすごい量の杉花粉が辺り一面景色が霞むほど舞い上がってしまいました。残念ながら写真を撮ってありません。立ち木であればいつも風に揺れて少しずつ花粉が舞うのでしょうが、切り倒されていて普通ならとっくに放出されているはずの花粉が、じっとそこに待機していたのですからたまりません、ひと枝動かしただけで前記のような事態になってしまいました。すぐ、クルマの中にあったマスクをしますが、完全に密閉していないのでほとんど無力でした。
枝を動かすときは風上にいるようにするのが一番効果的でした。ズボンも靴の甲も杉花粉で黄緑色になりました。

一時間ほど作業して今回はスギだけを積んで帰りました。

昼食後二時間ほど掛かって皮をむきました。前回紹介した手道具です。日本名はセンといいます。この名前がが前回のブログを書くときに思い出せなかったのです。

ようやくミニスイセンが咲き始めました。