丸太をチェンソーで半割にしたり、太鼓挽きにしたことは前のブログに書きました。翌日それらを切ったり削ったりしてイスの部材を作りました。たくさんのオガクズ、カンナクズが出ました。でも丸太を半割にしたりすると、この3倍はくずが出ます。
手前の台の上に電気カンナがあります、その右上にある道具は丸太作業するときの必需品、ドローナイフ。自作です。紙の裁断機の刃の両端に平ヤスリを溶接し、ヤスリ面はグラインダーで削って平らにしてあります。さらにその両端に鉄の丸棒を溶接してあります。この丸棒を包むように木の取っ手を付けてあります。サンドイッチのように厚板で挟んで接着してあります。これが皮をむくときに威力を発揮します。皮むき作業はいやだという人はけっこういますが、私は大好きです。この手道具を使うときの快感かも知れません。

部材が全部そろいました。右から座面の板、背もたれの板、前の脚(細い丸太)、長い背もたれを支える部材、一番左は座面を支える斜め材と肘掛け。

塗装を残して完成しました。座面は足やおしりにフィットするようにアールを付けてあります。

今の庭の様子です。

最後の写真はヤマウグイスカグラ、赤いグミのような実を付けます。