半月ぶりのブログです。当サイトは友人のサーバー用コンピュータからインターネットに接続されています。このサーバーが引っ越しをすることになってしばらく見ることができませんでした。
さて、もう立春も過ぎて、いまはこの季の初侯、東風凍を解く(はるかぜこおりをとく)の七十二候で言う通り、いままで厚い氷が張っていた五右衛門風呂の雨水はすっかり氷がなくなってしまいました。でもまた明日から雪になるようですが、天候ももう春のパターンに入ったように感じます。オープンガーデンの庭は一月前と大きく変わりませんが福寿草もロウバイも花数が増えて来ました。春の気配が感じられてきます。あと半月もするとにぎやかになりそうです。

昨日、固定ページの「オープンガーデンいわびつ」に草花カレンダーを新しく追加しました。

下の写真は「冬知らず」冬咲きキンセンカとか、カレンデュラと呼ばれているそうです。名前の通り冬のさなかでも二センチくらいの小さな花を付けています。夏の一時期だけなくなりますが、こぼれ種ですぐにまた咲き始め一年中咲いている印象です。花の多いときは目立ちませんが、花のない季節には貴重な花です。

一月の初めから咲き始めた(例年はもっと遅い)福寿草は、はじめサクラの木の下の株だけしか開花していなかったので、残りの株は買ったとき根を沢山切られているので弱って枯れてしまったのかと思ったら今日あちこちから黄色の花芽が見えました。数えてみたら七か所で咲いていました。みな元気だったのです。しかし、同じ種の花が一月近く開花に差があるとは驚きでした。

ロウバイも一ヶ月たって花数も増えてきました。でもかなりの数のツボミは開かないで終わってしまうでしょう。調べてみると夏乾燥が続くとよくないようです。ここは道路を望むがけの上で乾燥しやすい条件でした。夏は水やりに気をつけなければいけないようです。リン酸分も補給してみました。来年の開花に期待しましょう。

こぼれ種で咲き始めたビオラ。花屋さんでは年末から咲いていますが、自然状態ではこれから盛りを迎えるのでしょう。

二月になって初めてツグミの姿を見かけるようになりました。十羽くらいの群れで木の枝にしばらく止まっていまいした。