きのうは、朝0℃、きょうは3℃。それが日中には外では25℃くらいになるのだから一日中外にいる草花はよく対応というか、適応するものだ。
すぐ上の蜜岩神社のところで朝早くから野鳥の定点観測の調査員の方がきた。木工仕事が終わった午後神社へ行ってみた。ふつうの人は楽しみとしてさえずりを聞いたり、鳥の姿を写真に撮ったりするのだが、調査員の方は仕事で種類の同定とカウントをするのだ。きょうのように暖かく、ときどき出てくる小鳥の姿、さえずりをチェックする日ばかりでない。真冬何百という水鳥が飛び立つのをカウントしたり、夕方戻ってきた大群を数えたりするのだから大変だろう。
ここにはたぶん四季ごとに来て、調査しているようだ。岩櫃山ははやぶさの営巣地として選ばれた調査地点なのだろう。
昨年の初夏、ハヤブサの幼鳥がとても大きな声で(さえずりなんてものではない)ギャーギャー言いながら頭上を3~4羽飛んでいった。このときの様子を話したら、鷲や鷹の幼鳥はみんなそんなもんだとのこと。ちょっとましなのはトビくらいで肉食猛禽類は優しい声は出さないらしい。
ところで庭は暖かさに誘われてたくさんの芽が土を持ち上げて頭を出してきた。クリンソウ、サクラソウ、アズマイチゲなど。チューリップの一番花もきょう開いた。にぎやかになってきたぞ!