埼玉県宮代町に竹のオブジェが今年もできました。
昨年より作り方が簡素化されて自分でも作れそうな感じになってきました。
前回の作品は、竹の交差部分に厚さ20ミリくらいの合板を交差の形に切り出した補強材をバンドで結束していました。交差の形がたくさんあるので作業量は大変だったと想像されます。
今回は、交差部分の竹それぞれに切り込みを入れて結束しただけでした。

ここは、東武鉄道の東武動物公園のすぐ隣に小学校があり、さらにその隣がこの公園です。
小学校(宮代町立笠原小学校)は象設計集団*により作られたとてもユニークな小学校です。普通に見られる学校のデザインとは全く異なるものです。
その隣にあるこの公園もユニークなものです。江戸時代に作られた田んぼの形式を踏んで作られた田園は、子供たちの自然を学ぶ学習の場でもあります。その一角にこの竹のオブジェがあります。
この町にはもう一つ象設計集団による建築物があります。進修館という江戸時代の藩校?の名を持ったコミニュティーセンターです。
美しいことを大切にする自治体が増えることを願いたいものです。

*象設計集団 https://zoz.co.jp/works/kokomo/school/%e7%ac%a0%e5%8e%9f%e5%b0%8f%e5%ad%a6%e6%a0%a1/