ジンジャーリリーがよい香りを放ちながら咲いています。今年は冬越しがうまくいったようです。雨が多いのもこの花にはいいのでしょう。
ジンジャーリリーは熱帯の花でインド、バングラディッシュ、ネパールなどアジアの花です。ここでは冬越しが難しく対策をしないと2-3年で消えてしまいます。わらで覆ったり、ビニールをかけたりしましたが、土をかぶせて今年は成功しました。とてもよい香りで、それもかなり強いです。
よく見ると一部薄く黄色のところがあります。赤や黄色、オレンジなどもあるようですが、私はまだ見ていません。
この大きな白い部分が花弁かと思っていたらそうではないようです。雄しべが変形したものだそうです。エッ!。という感じですね。雄しべのイメージとぜんぜん合いません。それじゃー雄しべはどれかといえば、中心を拡大します。これが雄しべだそうです。雌しべは?、その先端だそうです。たぶん雌しべが先に熟して、後から雄しべが開くのでしょう。いま雄しべが開き始めています。
それでは、次の質問は当然花弁はどこ?でしょう。花弁は最初の写真に見える細くて白いものだそうです。花の世界は不思議に満ちている。
裏側から見るとよく見える花弁なんてどうなんでしょう。そのうち数千年後には退化してなくなってしまうかもしれないですね。

けさの岩櫃山の空はこんな感じでした。このとき天気予報で群馬は晴れ、といっていました。吾妻地区は終日曇り。
メキシカンセージが咲き始めました。
今年は実物がよくないようです。これで今年の初物であり、終わりでもあるようです。
ツバメの姿を見かけなくなりました。散歩をしていると赤とんぼが一杯飛んでいるのを見かけます。