岩櫃山のキツネノカミソリを見に行こうと家を出ました。登山口の木陰のキツネノカミソリはまだ咲き始めたばかりでした。これでは、山ではまだ咲いていないな、と思いました。潜竜院跡は日当たりがいいので早咲きしていたのです。でも、イワタバコが見られるかも知れないとそのまま登り始めました。雨続きで山は普段流れのないところも、どこも水が湧いて流れを作っています。それでも火山ですから水はまたすぐに土にもぐってしまい姿を消してしまいます。
クモは昆虫が飛んできそうなところはよく知っています。岩陰の水が湧き出すところにきれいなクモの巣がかかっていました。

イワタバコもまだ、咲き出したばかりのようです。大半はつぼみもつけていませんでした。
イワタバコの花を見るたびに思うのですが、この、ぼやけたようなグラデーションが独特です。いつもピントが合っていないのかなと思ってしまいます。この株はとても花づきのよい株です。
全体像はこのように葉がとても大きいのが特徴です。だからイワタバコというのかな。
キツネノカミソリは思った通りほとんど開いていません。あと一週後くらいでしょうか。
周囲にいつも咲いている地味な野草はモミジハグマという仲間らしい。
潜竜院跡は花盛りです。

今年は雨続きで、木の葉が山でも季節はずれの落ち葉となっています。
我が家の入口にアガパンサスが満開です。
隣にモナルダ赤

オミナエシ
ブッドレア
オニユリ 30年位前東北へ行ったとき、ムカゴを少し貰ってきたのが、今では間引かなければならないほど増えてしまった。