朝カメラを持って庭を歩いていると上のほうからややか細くいい声のさえずりが聞こえてきます。ホオジロが木のてっぺんで鳴いているのです。ウグイスのさえずりもそうですがホオジロも春を感じさせるやさしくいいBGMです。
山を見るとヤマザクラがピンク色になっています。庭のすぐ上の斜面の山桜は朝日を浴びて輝くようなピンク色です。写真ではスポットライトが当たったような幻想的な感じはわかりません。
もう咲いているのかと思ってズームしてみるとまだつぼみのようです。開花寸前のようです。
一番近くの山桜も皆同じようなつぼみでした。
自分の庭を見るとレンギョウが咲きはじめたようです。
コブシも満開に近く気品のある美しさです。さすがにキングドン-ウォードが愛したマグノリアの仲間はすばらしい。
ヒュウガミズキも満開です。日向に産するのかと思いますがそうではないらしい。ミズキの仲間かと思うとそうではなくマンサクの仲間だという。なんと気の毒な命名をしたのだろう。今でも遅くないから正しい名前をつけてやりたい。可憐な小花をつけて人を喜ばせてくれるのに、人間のすることはなんとも!
アネモネもハイシーズンです
最後にカンヒザクラ(ヒカンザクラ)まだ満開ではありません。
私には判らないことが出現しました。サクラはバラ科です。バラ科は離弁花類の代表です。花びらが一枚ずつ切り離されているのですね。前回カンヒザクラは花が散るとき花びらが散るのではなく、花ごと落ちると書きました。書きながら?と思ったわけです。調べてみたらやはり花びらは全部基部でつながっていました。これって合弁花ではないのでしょうか。それにネットで調べると五弁の花びらだといいます。カンヒザクラに八重はあるのでしょうか。我が家のは10枚以上あります。以上、たぶん素人の勘違いと思いますが。