メキシカンセージの冬越しは何度か試みたことがあります。しかし、ことごとく失敗しました。あるカタログによると耐寒性は-7℃となっています。育てている実感としては-5℃くらいが下限ではないかと思います。ここは-10℃になりますからかなり無理があると思います。従ってここでは一年草のようなことになります。今年は娘の庭から5月に株分けして育てたところ、花の季節までに十分に大株に育ちました。その写真はこれまで何度もブログに登場しました。昨年は堀上げて暖地で越冬させましたがこれもリスクがあり失敗しました。今年は写真のようにわらで囲いました。
わらの中はメキシカンセージ自分自身の茎、枝を細かくしたものと、その上に籾殻をたっぷり山に盛ってご覧のようにわらで囲ったのです。暖冬であってくれたらひょっとして春に芽を出してくれるかも。

オープンガーデンの中の通路の改修をしています。人工芝を敷いたところをきれいにしようと人工芝をはがして高圧洗浄機できれいにしました。口で言えば簡単ですが幅1m長さ6mのものが本来の重量の倍以上になって持ち上がらないのです。一輪車に乗せようとしても重量バランスが悪いとひっくり返ってしまい、乗せてから位置を直すことさえできない重さです。一本の洗浄に30分以上かかります。おまけに周囲は泥だらけ、再度敷くことを諦め、一日乾かして倉庫にしまいました。その後はどうしたか。2本の通路を改修し、人工芝の通路はなくなりました。1m幅の通路の中央に1m幅のゴムシートを半分の幅に切り、両側25cmにウッドチップを敷きました。二本の通路とも同じ仕様です。ただ二枚目の写真の通路は途中に栗の丸太が横に横断しています。これは上から雨水がたくさん流れてくる可能性があるのでチップの流出防止用です。
マウントシャスタの白花が美しい。でも秋の花はどこかもの寂しい。きょうは二十四節気の小寒、明日から次侯の ”朔風(きたかぜ)葉を払う” 見るからに寒そう。紅、黄葉して楽しませてくれた木々の葉も枯れ葉となって木枯らしの吹くたびに数を減らして冬枯れの山となります。