暑いのはいやですがようやく夏らしくなりました。その一番の指標が蝶です。けさから急に庭を舞う蝶の数が増えたのです。庭も心なしかこれまでより明るく見えます。

百日草の蜜を吸うアゲハ
キタキチョウ
アカタテハ
ミドリヒョウモン
葉裏で休むアカタテハ。 蝶は人のように体温が一定ではないので外気温によって行動が制約されます。今日のように天気がよく高温なときは活発に活動しますが、長時間強い日射しに当たっていればそれだけエネルギーも使うし、寿命も短くなってしまいます。ですからときどき葉裏に日射しを避けて休む必要があるのです。
カサブランカ 今日開花したようです。きのうのブログでもふれましたが、ヤマユリの改良品種で赤いスポットも黄色の帯もありません。欧米人は赤いスポットを好まないらしく改良種にスポットはありません。少女のそばかすは愛らしいと思うのにね! ちなみに人はいろいろな改良品種の草花を作り出しています。遺伝子を操作してまで自然界ではあり得ない色の花などを作り出しています。しかしこれらはすべてある一つの種の中での改良です。新しい種の生物を人工的に作り出すことはできません。倫理的にも許されませんが。それだけ生物は複雑だということでしょう。
春に一度花を付けた黒花ロウバイがまた花を咲かせました。
ノコギリソウ、あらかた花が終わったのに残り花がバイカラーできれいに咲いていました。