ことしの梅雨は正しい梅雨です。毎日のように雨が降っています。今日も、昨日も夕方からの雨なので助かります。できれば30分くらいで止んでくれるともっといいのです。毎日適度の湿り気というわけです。フランスに長いこといた友人は、毎日ザーと降ってすぐによい天気になる日々だったといいます。夏も30度になることはないといっていました。花を育てるには理想的な国だなーと思います。明日はもう夏至だそうです。30度以下でも湿度が高いので蒸し暑く感じます。若かった頃は夏が楽しみでしたが、いまは恐怖のまじったやるせなさを感じます。
サヤエンドウの収穫も終わるのでしばらく収穫せずにそのままにしてから、きのう豆を収穫しました。大きなさやには8個くらい豆が入っていました。たくさん入っているさやは豆も大きいようです。虫が入っているのは一つもありません。この豆は秋に、とんぷんとたっぷりの草木灰だけで植え付けたものです。自然の肥料だけで育ったものはやはり丈夫なのだなと思いました。20分かけてさやを外し、ご飯と一緒に炊き込みました。きょうは3食これを頂きました。このように手間をかけて作り、食すのが昔からの食事なのですね。

 きょうの庭の花々