毎日よくネタが尽きないかと思いますが、新しい花が毎日咲き加わっています。いまもキーボードを叩きながら窓の外に目をやるとピンクのエゴの花芽がぎっしり垂れ下がっています。いくつかは開花しているようです。これは写真に取り忘れていたものです。くまなく庭を見て歩いているつもりでもこうなります。

3日前から咲いているサンショウバラは箱根山中に自生地があるようですが、まだ見たことはありません。このバラは前橋の敷島公園のバラ園で一本仕立てのバラを見たのが始まりです。そこには箱根町寄贈と書いてあったように記憶しています。その後長野県中野市のバラ祭りで再び出会って購入したものです。四年目くらいになりますが、ようやく花の数がそろってきました。このバラは2年くらいたつと幹の皮がめくれて白い肌になると共にトゲもなくなります。そういう枝のさらに小枝の先に咲くようです。いままでの咲き方を見ているとそんな性質かなと見ていると、見上げた先に例外が出てきました。
空に向かって出た枝先に花が付いています。白い肌に変わっていないまだ若い枝です。他の花はみな枝の茂みの中に咲いているのにこれだけが普通のバラの咲き方です。法則性なんてないのかな、私も自由が好きです。 庭に来る多くの方が、これは何か、といいます。赤花トキワマンサク、いま住宅の垣根によく使われるようになりました。剪定に耐えるのでしょう。白花もあります。単に白花マンサクというのもありますから混同しないようにしないと。
ロサグラウカ 葉が銅色で花も美しい。原種のバラの一つエルサレムセージ まだ咲きそろっていませんがダンギクのように葉のでるところに段になって咲きます。
つるアイスバーグが清楚な白で咲き始めました。バラはアーチを止めて多くをオベリスクにしたのですが、つるを螺旋状に巻き付けてあるのでどの方向にも花が均等に咲くのでとても良いと思っています。
サルビア ネモローザ もう15年はここで咲いている古株です。
もう絶えてしまったと思っていたホワイトキャンピオンが以前植えてあったところとはまったく違うところから出てきました。たぶんこの場所にあったレッドキャンピオンの種で白化の個体が出たのではないでしょうか。
ヒルザキツキミソウの薄い花びらを縁取るようにピンクがとても美しい。
ミケリテも明日あたりはほとんど開花してぎっしりと咲いていることでしょう。
ポピーも明るい色の花、濃い色の花によって中心の雄しべ、雌しべの色も違うのですね。花にはどんな意図があるのか聞いてみたいです。
薄いクリーム色のジキタリスはジキタリスらしくない清楚さが感じられませんか?
ニゲラ いろんな色が偶然一か所に集まりました。
ヤグルマギクもいろいろな色がそろうと互いに引き立てあうようだ。

マヌーメイアン ベルオブウォーキングリナリア カスミソウ リナリア

このブログを書いていると目の前にあるヒノキの茂みをせわしなく動くものが見えます。何かの小鳥です。しばらく見ていると目の回りが白いのでメジロのようです。虫でも探しているのでしょう。しばらくするとまた同じ鳥が同じところに来ました。よほどおいしいものがあるのでしょうか。また、鳥が来ました。こんどはガビチョウです。
地震が来てぐらっとしたあと またメジロが来たので双眼鏡でのぞくと、そこには餌ではなく、巣の材料のPPテープが風化して細い繊維状になったものがありました。これから夫婦で巣作りのようです。