強い日射しが続いています。花を良く観察しておかないと元気をなくしたのが出てきたりします。花の開花もこのところスピードアップされているように感じられます。ピンクのシャクヤクの開花をけさ確認してから、午後にはもう5つも開花してしまいました。気温が高すぎると花が長持ちしなくなりますから困りものです。

今日、あらたに咲いた花たちです。
スパニッシュビューティー

ピンクのシャクヤク

ニゲラ

クレマチスのインティグリフォリア ブルーベル つるではないので低いところに咲いています。

シラー ペルビアナ、 カンパヌラータが咲き終わり、入れ違いに咲き始めました。

ヒルザキツキミソウ きのうのブログで書いたアカバナユウゲショウに花の感じは似ていますが、こちらの方は花が大きく5cm位あります。雑草のようにあちこちに咲いているのも似ています。しかしきれいです。 朝、ことしの初対面でじっと見ていたら花の真ん中に穴が空いているのを見つけてしまいました。

花びらを一枚取って、バラしてみたら雄しべもセットで付いてきました。

真ん中の穴から長ーい雌しべが出ています。

雌しべはどこまであるのか調べたら、節みたいに膨らんでいるところまでありました。蜜はこんな深いところにあるの?

雌しべの全長はなんと5cm。先端(柱頭)が4つに分かれるのはマツヨイグサ属の特徴だそうだ。その下の長い部分(花柱)の下に種のできる子房があるはずだから、茎の節みたいなところに下の膨らみが子房らしい。花はなんでこんな風になっているのでしょう。
夕方の斜めの光で花が美しくなりました。