すっかり暖かくなってきたのに、草花は人間の思いなど知らぬようにマイペースというか、やはり花には花の事情があるんですね。そう簡単に暖かくなったからといっておいそれとは咲けないようです。考えてみればまだ2月ですからね。例年だったら遠くに見える山は今が一番積雪が多いシーズンです。昨日、浅間山や草津の山を見ましたが、ずいぶん雪が少なくなってしまったようです。新潟との県境の山はちゃんと雪が付いていました。今年の夏は水不足になるのではないかと心配です。
これも昨日の話ですが、ビオラをはじめカリフォルニアポピー、千鳥草、ルドベキア、クリスマスローズなどビニールポット100鉢以上を植え付けました。枯れ葉色だった庭がちょっとだけ春が来たようになりました。でも疲れました。
春まぢかを感じさせるものは野鳥もそうです。今までさっぱり姿を見せなかったシジュウカラが夫婦で(きっと)春のために巣箱の吟味にきました。実際に使うのは4月や5月ですが、例年冬が終わろうとする頃に来て点検をするんですね。キツツキのようにカタカタと巣箱をドラミングしていてその大きな音にビックリしました。
ヤマガラもペアできて、まだ残っていたエゴの実をとって、木の枝の上でカツカツと実をつついていました。エナガも沢山の群れで来ました。やはり春はもうすぐそこまで来ているんですね。
春まぢかの庭の写真を見てください。