きょうは一年の最終日、特別の何かがあるわけではないが、一年を振り返ることは無意味ではないだろう。12月23日は平成最後の天皇誕生日だった。生前に退位する天皇としてテレビでも特別番組が沢山放映された。中でもこの日天皇自身が記者会見で語られた言葉が注目された。象徴天皇としての自分を受け入れてくれた国民に衷心から感謝する。ということと、皇后が人生の旅を共にしてくれ、皇室と国民に尽くしてくれたことを労う言葉があった。今回生前退位することになって初めて私たちが聞くことができた30年間象徴天皇としての立場にあった人間としての感慨であった。天皇というものにはいろいろな意見があるが、私はこの日の一連の国民に寄り添うことに徹しようとした天皇の言葉を聞いて、私は国民として幸いであったと感じないではいられない。平成の30年間に戦争がなかったことに安堵しているとも言われたが、平和が一番大切であることはみんなが知っている。しかし、人間の歴史は戦争の歴史と言っていいくらい争いに満ちていた。何千年と繰り返されてきた戦争から私たちはいまだに、どうしたら戦争をなくせるかの答えを得ていない。地球上の生物で一番おろかなのが人間なのかも知れない。
「人はなぜ戦争をするのか」と言うテーマでアインシュタインとフロイトの手紙での意見の交換があったが。しかし決めてはない。文化の向上や貧富、格差の解消をいうがそれは何年待てばいいのか。太古の人間社会の方が平等だったのではないか。

一年の締めくくりに、知人の山小屋へ行ってきた。この日九州から送られてきたという寒ブリを解体するらしい。近くの温泉旅館の厨房に運んで刺身に変身したが、ものの30分くらいで10人の人間のお腹に収まってしまった。脂がのって歯ごたえもよく、実においしかった。

ことしのオープンガーデンは、このブログで何度かふれたことですが、バラのアーチを生かして使えなかったこと。想像力が足りなかったということでしょう。すぐ、この秋に取り壊してしまったのも、もう少し工夫すべきだったといまでは思っています。でもいろいろ体験しました。来年はいまより少し進歩してよい庭にしていきたいと思います。
私も70歳を過ぎました。孔子は「七十にして心の欲するところに従いて矩(のり)を踰(こ)えず。」と言ったそうですが、私は失敗の連続で、天を仰ぐことばかり、もう少し成長したいと思います。