きょう12月22日は冬至です。一年で一番太陽の高度が低く、昼が一番短い日。計算してみると昼の一番長い夏至の日と、冬至とでは昼の長さがほぼ5時間違いがありました。
きょうは冬至であると共にこぐま座流星群の見頃になる日なのですが、午後から雲が多くなりはじめ、だめかとも思ったのですが、いま、夜空を仰いだらよく晴れていました。ところが、危惧していたとおり、満月に近い月が煌々と輝いています。明日23日が満月なのでした。これでは、あまり明るくない流星を見るのは無理なようです。月が隠れる6時間後まで起きていられません。
暦の上で冬は11月7日の立冬から始まり、きょうの冬至までで足かけ45日、ここから2月4日の立春までこれも足かけ45日です。冬至は90日間の冬のちょうど真ん中というわけです。もう冬も半分過ぎたのだと思うと、なんだか気持ちが軽くなったように思えるからふしぎです。でもほんとうの冬はこれからだと思うかも知れません。確かにそうですが、これからどんどん明るい時間が長くなる、と思うだけでもあとの半分を乗り越えられそうだ、と思わせてくれるではありませんか。

半月くらい前、友人が軽トラにカヌーを積んで現れました。軽トラにカヌーをカートップしているのは私くらいではないかと思っていたら、どうやら仲間が増えたようです。なんでも、初めて訪問した先で自作の古いカヌーをもらってきたのだそうです。これからリメイクして一緒に遊ぼうという魂胆のようです。きょうはその様子を見てきました。カヤックのデッキのところは塗装し直したようです。いまは、アウトリガーを付けるために補強をしているといいます。はじめはたいていこのように思うようです。私も経験があります。しかし3.7m位しかないカヤックにアウトリガーを付けたら、ダブルブレードの長いパドルのじゃまになって、かえって危なくてしょうがない。ということを力説したのですが、作った本人がちょっと不安定だと言ったとかで、私のアドバイスはなかなか受け入れてもらえないようです。結局乗ってみて、どうしても不安定だったら対策を考えようという意見は受け入れてくれたようです。
休憩に干し柿を出してくれました。なんと700個も家族総出で皮をむいて作ったそうです。なかなかよくできていておいしかった。私が作った16個が泣けてきます。