立冬も過ぎ、例年なら北風が木の葉を払う季節ですが、今年は木枯らしもまだのようです。とくにきょうは風もなく穏やかな小春日和でした。花はバラが少し残っているだけで、おおかたは終わりました。それでも花がないのは承知しているけれど、来ました。というお客様がありました。暖かい日差しの下でコーヒーを飲みながらしばし歓談をしました。

さて、友人がきのう柿を持ってきてくれました。前に干し柿が好きだという話をして、それを覚えていてくれたのです。ありがたいことです。ご実家で作っているという蜂屋柿という品種だそうです。とても大きく、先は尖っています。渋柿で干し柿にするのための品種のようです。
以前我が家にも、ひゃくめ柿があって、吊してみたことがありましたが、関東の平野部では気温が高いせいかカビが生えてしまいました。ここ群馬県の山中ではたぶん大丈夫だろうと思います。念のため果実酒用のアルコール35度の焼酎に浸けてからつるしました。どのくらいの期間で食べられるようになるのでしょうか。楽しみです。