4月の初めから巣箱に来ていたシジュウカラのペアは、その後産卵、孵化そしていま子育て中。夫婦そろってあさから夕方まで、尺取り虫みたいな蝶の幼虫をひっきりなしに巣に運んでいます。きのうは親鳥がギイギイとせわしなく啼くので何かと思ったら、モズが巣のそばに来て中をうかがう気配です。
昨年スズメに巣を乗っ取られたこともあり親は気がきでないでしょう。同じ鳥かどうかわかりませんが‥。4月中旬に産卵したとして4月末近くに孵化、それから二十日くらいで巣立ちとなれば、もうそろそろ巣立ちかも知れません。シジュウカラが巣立ちまで育つ確率は50パーセント位らしいのですが、何とか元気に巣立ってほしいものです。

オープンガーデン初夏の花々

ポピー ピエロ、昨年とっておいた種の管理が悪くて、こぼれ種だけが頼りだったのですが、何とか咲いてくれました。また、小さいうちに移植したものも何とか活着して例年通りの景色になってくれました。

オダマキ ルビーポート これまで何株か購入して初めて実生の花苗が育ちました。それも大量に。

私の好きな花壇です。花壇の外れにあります。すべて昨年のこぼれ種だけで、そのままの放任花壇。作為のない、しかもどれも平凡な草花ばかり。

レッドキャンピオン こぼれ種でどんどん増えてしまい、少し整理が必要になってきました。これとオルラヤホワイトレース、どちらも東御市のオープンガーデンでいただいたものです。
レッドキャンピオンは花の咲き方と高さの違う二種類があるようで、それぞれ出身地?も違います。種類というより個体差といった方がよいかも知れませんが、明らかに異なる株が混在しています。そのうち交配して同じになってしまうでしょう。そういうものにこのオープンガーデンではオダマキがあります。ヤマオダマキとオダマキが交配して紫で背の高いオダマキが増えてきました。

マルメロ 西洋カリンともいわれるらしい。マルメロは一族一種でカリンのような実がなるらしいが、カリンの仲間ではないようだ。花は美しいピンク。ことしは実がなるだろうか。

クレマチス モンタナルーベンス とてもよい香りです。近くを通るとプーンと‥。

いつも買うバラ屋さんでサービスにくれたつるアイスバーグ。ここ群馬で春を迎えたバラはまだつぼみの状態です。

八重のアネモネがきれいに咲きました。ここら辺に植わっているのはみんな八重。

ご近所でいただいたセンダイハギ。3年目の今年ずいぶん増えました。

ジャーマンカモミール。これも頂き物。買うものは枯れてしまうことが多いけれど、頂き物はたいてい活着します。温室育ちは弱いということ?