鹿沢スノーエリアに曲がってすぐ角間峠への古い看板がある。この道は無雪期にはヤブで、ほとんど廃道のような道だが、雪のあるときは快適に歩けるだろうとこの道を選んだ。この道の入り口にある女ヶ淵スキー場跡は毎年秋になると私たちがボランティアで茅を刈っているところだ。この道もときどき刈ってやろうとチャレンジすることがあるのだが、いつも根負けする場所だ。
入り口から10分も歩くと自動車が通れそうな幅の歩道になり、驚かされる。そのまま30分も行くと尾根に上がるようになる。なるべくスキー場に入らないように歩くのだが、地形的に入らなければならないところもある。旧登山道がスキー場の中を通っているのだからしょうがない。いま、スキー場はゲレンデを出たり入ったりするトレースには神経過敏だから、波風たてたくない。今回通ったところは幸いシーズンが遅いので、クローズになったコースだった。頂上に近い標高差200mはかなり急な斜面だった。頂上から真東に当たる山のひだのような尾根状の急斜面だ。
頂上からの展望は東から北、浅間から利根源流の山には展望があったが、北アルプスの方は樹の間越しでほとんど判らない。帰路はスノーシューを外して下った。往復3時間だった。知人の山小屋にちょうど12時に帰着したらすぐにレタスとエビのチャー飯がでた。エビがぷりぷりしてとてもおいしかった。腹一杯食べた。

 

 

 

 

 

 

 

20分位歩くと尾根への登りになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまではイノシシかカモシカの足跡がたくさんあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平凡な頂上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅間山

 

 

 

 

 

 

 

 

白砂山から谷川連峰

 

 

 

 

 

 

 

 

四阿山

 

 

 

 

 

 

 

 

旧鹿沢の氷のオブジェの放水ノズルの交換をした。暖かくなって急速に小さくなってきた。昼間は放水でかえって溶けてしまうかも。