エゴノキに来るヤマガラ

 

朝庭で作業をしていると、カツカツカツと木を叩くような音がする。キツツキにしては小さい音だと思いながら、音のするほうを見ると、シラカバの枝にいるのはヤマガラらしい。

クリ色の体に、白いほほ。つがいでエゴノキへ行ってはほかの木の上でカツカツカツとエゴの実をつついているのだ。我が家には何本もエゴノキがあるのだが、家に入って休んでいると今度は北側の窓のすぐそばにあるエゴノキにつがいできてエゴの実をとっている。庭仕事に戻るときカメラを持って出る。安いカメラなので遠くて小さい被写体をズームで撮ると焦点が奥に抜けてしまうので、何度も撮り直す。

 

 

 

ヤマガラはエゴの実を食べるだけではなくて冬に備えてあちこちに木の実を貯える習性もあるらしい。

子供の頃、お祭りなどでヤマガラにおみくじを引かせる見せ物があった。観音開きの戸をこつこつと叩いて開けておみくじを運ぶのを何度か見たことを思い出す。人間にも慣れる鳥なのだろう。

 

庭はシュウメイギクとアスターが満開です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続信:ヤマガラのその後、。今日9/29、天気がよいと毎日朝から頻繁に4~5羽?位が次々と来ています。いまはほとんどカカカカと実を割ることなくどこかへ飛んでいってまた戻るのを繰り返しています。実が豊富にあるいま、冬に備えてえさを蓄えているのだろう。