ルドベキアとエキナセアの花弁の話です。
いま夏の花で庭は黄色の花で覆われています。
余りにもたくさんなので大半はかわいそうですが、抜いてしまいました。

下の写真はルドベキアのヘンリーアイラーズというはなです。
いま背丈は人の身長と同じくらいです。
花弁が筒状になっています。
近寄ってみるとはっきりします。

これは違う花ですが、同じキク科です。
まだ開き始めのとき花弁は丸まっていますが、筒にはなっていなくて開いています。
この花も同じです。
この花はエキナセアです。
ところが、同じエキナセアでも十分成長しきっているのに筒状のままというのもたまにあるのです。

まだ詳しく調べていませんが、1枚目2枚目のルドベキアの写真のようにストローのように中空になっているように見えます。
ルドベキアやエキナセアはこのように花弁が変異しやすいのでしょうか。
それとも、もともとストローのようになる性質を持っていながら普通はそれが発現しないように遺伝子のスイッチが働いていたりするとか。
何かの原因でスイッチが入ったり切れたりするのなら面白いと思います。
生き物の不思議。

アナベルが満開です。

庭からの岩櫃山