寒肥をする季節です。主に寒肥するのはバラ、シャクヤク、クレマチスなどで、宿根草の多くは無肥料です。
バラだけでも100本はあるので一人で作業するのは大変です。一本に三箇所穴を掘って牛糞堆肥、落ち葉堆肥、鹿沼土、消し炭を混ぜた自作堆肥と混ぜて施肥するのです。きょうは午後から10本やるのが精一杯でした。
穴掘りはこれまでシャベルでやっていましたが、むかし氷上ワカサギ釣りに使っていた穴あけ器が物置で眠っています。これを使ってみました。スクリュー部分は50cm近くあります。これで、30cmくらい掘れば上等でしょう。小さなシャベルではせいぜい20cmくらいですから。
肥料は油粕+アルファの固形肥料、自家製堆肥を混ぜます。
このくらいだと45cmくらいは掘れています。いまはお金を出せば電動式もあるようです。
従来のように手掘りとどちらが良いかは一概にいえません。これのよいところは深く掘れることです。ただいろんなものが回りに植えてあると扱いにくいです。電動式ならどこでもOKですけれど。あとは手入れがめんどう。私は広いところではこれでいこうと思っています。