川底岩とは何かと思うでしょう。散歩のときによく見る川底の岩が気になっていたのです。矢倉駅前の橋から上流側を覗くと、橋のすぐ下にこの岩が見えるのです。マグマが冷却されて収縮してできた割れ目だということは想像できます。柱状節理を上からみたもの、というかんじです。亀甲状にも見えるので亀甲石かというとそうではないようです。亀甲石は堆積岩のものらしいので、この辺りは火山地帯でですからマグマ由来です。

吾妻川は谷が深いので河原の見られるところはおおくはないし、河原に降りられるところはもっと少ないのです。河原を長く歩けるともっと面白いものが見られるのではないか、と思うとちょっと残念です。
あっ!それと、いまは梅雨時で水はささ濁りですが、梅雨に入るまえ、ダムができたためと思うのですが流れる水が以前より澄んだ感じがしました。たぶん想像ですけれど、酸性水を石灰を投入して中和しているためどうしても水がにごります。ダムができたため石灰粒子が沈殿するようになって水が澄んできたのかな。と思いました。

梅雨空のむこうの岩櫃山がちょっと絵になるかなとおもって、パチリ。