昨年シナノキンバイといって頂いたものが美しいつやのある黄色の花を付けました。
頂いたときは根をきれいに洗って土はなく白いしっかりした根がたくさん出ていました。花を見るのははじめてです。ロウを引いたようにつやのあるキンポウゲ科の花です。高山で群落を作っているのをよく見たものです。
この魅力的な花弁のように見えるのは萼だそうです。花弁は中央にかたまっている雄しべに混在しているように見え私には判別できません。似たものにキンバイソウというのがあります。これは花弁が雄しべより長く突き出ているので明瞭に判別できるようです。これからどのように変わっていくのか楽しみです。

ベニシジミがせわしなく飛んできた今年はじめてカメラに収まった蝶だ。八重でフリルのある桜草昨秋種を撒いたのだが名前は不明
ヤグルマギクが好きだというご近所の婦人が今日花を見にいらした。「ああやっぱりきれいだね」とおっしゃる。
とかく粗末に扱われがちだがそれはやはり偏見だ。よく見れば確かに美しい。

今日午前中に四万湖に友人とカヌーを漕ぎに行ってきた。新緑が快い湖面をのんびり一周してきた。
ミツバツツジとウワミズザクラがたくさんの花を付けて湖面に彩りを添えている。