きのう落ち葉を整理していたら、目の前にあるスイセンからいい香りが流れてきた。今年初めての香りだ。ここオープンガーデンいわびつにはニホンスイセンが少ないので、うっかりすると気づかずにシーズンを過ぎてしまうこともある。
この香りもラッパ水仙などの他のスイセンでは香らない。房咲きのスイセンだけがこのよい香りを発するのだ。もっとニホンスイセンを増やそう。ニホンスイセンも写真のように八重のようなものがここには多い。

これは一重のふつうのニホンスイセン。この2枚の写真のスイセンがよい香りを発する。

スイセンの花は調べてみるとこんな風に3つの部分にわかれる。6枚あると思っていた花びらは3枚ずつに分かれて、外側の3枚は萼、内側の3枚が花弁だそうだ。中央にあるのが副花冠と呼ばれ、これらの色、形の違いなどで種類の分類がされるらしい。最初の写真は副花冠の中にさらに花弁がある八重ということだろうか?

このようなラッパ水仙はにおわない。

暖かい日はきょうまでで、あすは10℃くらい低くなるらしい。これまでの暖かさでずいぶん開花が進んだ。

寒緋桜、ソメイヨシノより満開になるのがとてもゆっくりだ。もう1週間くらい前に開花したのにまだ満開ではない。遅く開花したソメイヨシノはもう満開になってしまった。
見に来られる方にはこちらの方に関心が集まる。

シジミバナ、細かい八重の花が可憐だ。

ヒュウガミズキ

タイツリソウの開花

イカリソウ

ワスレナグサ

ダイコンソウ

オジロが桜の枝先で優しい声でさえずる。