ニゲラは個性的な花だ。何でニゲラなのかはクロタネソウという名が示しているが種は黒いものがほとんどだ!

クロタネソウはとても個性的な花だ。

見れば見るほど不思議、一本として同じ花がないのではないかと思える。

こんな花ははじめてだ!

花弁と見えるのは萼(がく)片だそうだ。花の頭頂部にあるおしべと

めしべがまた個性的というかとても目立つ。花の周りにある細いトゲトゲは何?

 葉っぱ?確かに茎の下の方にある葉の細くて花の周りにあるものと似ているが、

これは花と一体になっていてとても葉とは思えない。

それに種をまいて発芽した苗のときは、葉っぱもにんじんの葉のように細かく

枝分かれしているが平たい葉っぱで、ごく普通に見える。

大きくなるとこんなに針のようになってしまうのは何でだ。

これは半八重というべきものだろう。

これも花びらに見えるのは皆萼なのだろうか。めしべの形がねじれて芸術的だ。

これは完全な八重

おしべはあるのだろうか、見た目にはわからない。おしべが花弁化したのか

実のならないニゲラを見たことがない?からめしべはあるのだろう。

それにしてもどこまでが萼で、花弁はどこからか?

なんとなく2段目までとそれより上とは違う感じがするが‥‥