3月の中頃にかけた巣箱をシジュウカラが気に入ってくれたようです。何年か使った巣箱を掃除して掛けたのです。
昨年もシジュウカラが使ってくれたのですが、営巣中にスズメのつがいに乗っ取られてしまいました。シジュウカラは何もできず、たたおろおろするばかりで気の毒で正視できませんでした。
今年は止めようと思っていたのですが、もう巣箱を掛けるリミットと思い、思い切って掛けることにしました。

あさ、つがいできたシジュウカラは様子をうかがって巣穴の周りをこつこつ叩いていていました。

そのうち巣箱の中に入り、ひとしきり巣の中をこつこつと叩いて納得したのか飛んでいきました。
産卵期になればきっとこの巣箱に来ると思います。

そばではコゲラがいつものようにつかず離れず、餌探しをしています。

 

庭ではこの二日間でカンヒザクラ(寒緋桜、緋寒桜ともいう)、次の写真のヤマウグイスカグラ、バイモ、イカリソウなどが次々開花しました。

ヤマウグイスカグラ、長い柄のさきにピンクの花を付ける。この山に前からあったものを移植したのだ。
夏には赤い水果を付ける。

バイモ、細い葉っぱとその先端がくるりと巻いているのがおもしろい。花は下を向いているし、色も目立たないので、たいていは見過ごされてしまうが、昆虫には何かアピールするものがあるのだろう。
地上部が枯れて消失するのが早いので暑気で腐ってしまったかと心配すると、翌春早々と発芽しているのだ。

先日できあがったキッチン棚の塗装後の写真。